表題の通り今年2017年6月に楽天は20周年を迎えます。
これが早いのか遅いのか？どうなんだろう。
1997年に楽天市場がスタートし今では考えられないですが
この当時、インターネットで物を買うなんてｗ
と、失笑されていた時代なんですよね。これは本当に。
スタート時わずか13店舗で楽天市場はひっそりとオープンし
恐らく最初の購入者は三木谷さんだったと聞いた記憶があります。
誰も知らないから購入しないですよねｗ
それが今では45,000店舗、日本ECの最高峰に君臨する存在となっています。
遡るとヤフオクの知名度が高いとき、
Yahooはショッピングに力を全く入れてなかったんですよね。
楽天は楽天ポイント、楽天カードととにかく新規顧客集めに力を入れてました。
Yahooは恐らくここまでショッピングが成長するとは思ってなかったんでしょう。
ヤフオクばかりに頼っていたYahoo。ショッピングに力をいれ新規顧客を獲得した楽天。
そして完全に楽天を全国区に知名度をあげたのが
2004年10月29日株式会社楽天野球団を設立。これは神タイミングでした。
ここから楽天は一気に知名度をあげネットショッピングを日本に広めたといって
言い過ぎではないと自分は思います。
2005年7月23日に3万6千件の個人情報漏洩を起こした事があるんですよね
もう昔のことなんでみなさん忘れていると思いますがｗ
こういう事もあの時代だからまだよかったのかなと。
例えば今これが起こってしまったら楽天もう使えないな。となるレベル。クソ叩かれます。
いや、あの当時もかなり騒ぎたてられましたけどね。
この一件から出店者でもお客様のカード情報は一部非表示になりました。
以前はお客様のカード情報が全て見られていたんですよね。
今考えると末恐ろしいっすｗ
その後更なるセキュリティー対策としてお客様のメールアドレスのマスク化
ようは暗号化された状態なのでお客様のメールアドレスがわからない状態。
楽天のシステムを通してお客様にメールを送るというシステムになりました。
Yahooは未だメールアドレスのマスク化はされていないんですよね。。。。
Yahooも現在はポイントバラ撒きでかなりの新規顧客の獲得に成功していますが
楽天に引き離された差はそうそう埋まりません。
先見の明が得意な孫さんなら何故あの当時このポイントバラ撒きを出来なかったのか
ヤフオク一強の時代にヤフーショッピングまで手を回せれば
今の楽天は間違いなく存在せず、日本のEC業界は大きく変わっていたでしょうね。
いやー、この目まぐるしく動いた20年を振り返ると
なるべくしてここまで成長したんだなと楽天のスゴさがわかります。
あちこちで叩かれる楽天ですが日本のEC業界に多大なる影響を与え
そしてトップに君臨する難しさ、成長し続ける大変さは誰よりもわかっていると思います。
これからも叩かれたたかれ、成長していって欲しいですね。
